地域医療を考えるシンポに参加してきました。



理事の小森です。
6月11日・12日で開催された
地域医療を守り・育てる住民活動全国シンポジウム2011自治医科大学に参加してきました。


全国から地域医療を考えている方(医師、行政、市民など)が130人ほど集まり、
事例紹介を聞き、グループディスカッションをしながら、
取り組みなどを考えて行く参加型のシンポジウムです。

今回、私は、事例紹介の栃木県芳賀赤十字病院の取り組みが聞きたくて
初日のみ13:30〜16:00の参加してきました。

病院長自ら、地域に出て地域の方に病院の状況や課題などをお話をされている姿、素敵でした。
今まで2回ほど、このこのシンポに参加していますが、その中で医療者と住民が歩みよることの大切さを感じていました。
それを医療者サイドから住民側に出て行き、病院の苦しい状況を改善されている報告、とても勉強になりました。

東京にいると、地域医療の大変な状況が分からないことが沢山あります。
そして、そこから見えることも沢山あり、いつも、このシンポジウムは参加して良かったと思って帰ってきました。
今年は、時間がなくてグループでの自己紹介しか参加できませんでしたが・・・・(涙)
もう少し、皆様のお話が聞きたかったです。

そして、帰りの電車の中で、「神様のカルテ」と言う本を読みました。
地域医療に関わっているドクターの話。。。

住民が医療現場の状況など知り、少しでも医療を大切に思い
日々暮らしていけるといいなー、と思っています。